FormNest

Description

公式サイト: https://form-nest.com/

FormNestは、日本のお問い合わせフォームで求められる機能を標準装備した、WordPress向けの総合フォームプラグインです。MWFORMプラグインの考え方をベースに、モダンなUI/UXとエンタープライズレベルのセキュリティを備えた次世代のフォームソリューションを目指しています。

日本仕様のフォームに必要な機能を標準装備

  • 入力 確認 完了 の3ステップフロー: 日本の問い合わせフォームで定番の確認画面付きフロー
  • 郵便番号からの住所自動入力: 7桁の郵便番号を入力すると、都道府県・市区町村・番地を自動補完(zipcloud連携)
  • 都道府県 市区町村 の連動ドロップダウン: 都道府県を選択すると市区町村リストが自動で切り替わります(HeartRails Geo API連携)
  • メールアドレス確認入力: 「メール」「メール(確認)」フィールドで入力一致をバリデーション
  • 同意チェックボックス: 利用規約・プライバシーポリシーの同意必須化に対応
  • 47都道府県セレクト: ビルトインの都道府県リスト(任意でRESAS APIによる取得も可)

主な機能

  • 直感的なフォームビルダー: 管理画面上でドラッグ&ドロップでフィールド配置
  • 18種類のフィールドタイプ: テキスト、テキストエリア、メール、メール(確認)、電話番号、数値、日付、時刻、URL、セレクト、ラジオ、チェックボックス、ファイルアップロード、隠しフィールド、郵便番号、都道府県、市区町村、同意チェックボックス
  • 高度なメール機能: 管理者通知、自動返信、HTMLメール、テンプレート変数
  • 送信データ管理: 送信データ一覧、絞り込み検索、詳細表示、CSVエクスポート
  • インポート/エクスポート: フォーム定義のJSONインポート・エクスポートで設定の使い回しが可能
  • エンタープライズレベルのセキュリティ: レート制限、ハニーポット、reCAPTCHA、セキュリティログ
  • モダンなUI/UX: レスポンシブデザイン、アクセシビリティ対応
  • 管理画面ヘルプ組み込み: 操作方法をプラグイン内で参照可能

セキュリティ機能

  • レート制限: IPベースのアクセス制限によるDDoS/総当たり対策
  • ハニーポット機能: ボットの検出と自動ブロック
  • Google reCAPTCHA: 任意で有効化可能(v2/v3対応)
  • 入力バリデーション: フィールドタイプに応じた適切なサニタイズ
  • セキュリティログ: すべてのイベントの詳細な記録と監視
  • ファイルアップロードのセキュリティ: ファイル形式・サイズ・MIMEの検証
  • CSRF保護: nonce検証とリファラーチェック

動作環境

  • WordPress 6.0 以上
  • PHP 8.0 以上
  • MySQL 5.7 以上、または MariaDB 10.3 以上

Links

  • 公式サイト: https://form-nest.com/ — 最新情報、利用ガイド、ニュース
  • 開発元: https://inno-mark.jp/ — 株式会社イノマーク

External services

このプラグインは、機能を強化するために以下のサードパーティサービスに接続します。各サービスについて、どのようなデータがいつ送信されるか、およびサービス提供者の利用規約・ポリシーへのリンクを以下に明記します。

Google reCAPTCHA

このプラグインは、フォーム送信を自動化されたスパムや不正行為から保護するために、Google reCAPTCHA (https://www.google.com/recaptcha/) に接続します。

ユーザーがフォームを送信するたびに(そのフォームの設定でreCAPTCHAが有効になっている場合のみ)、ユーザーのIPアドレス、reCAPTCHAレスポンストークン、ブラウザ/デバイス情報を送信します。reCAPTCHAの検証リクエストは、お使いのサーバーからGoogleのAPIへ送信されます。

このサービスはGoogle LLCによって提供されています: 利用規約 (https://policies.google.com/terms)、プライバシーポリシー (https://policies.google.com/privacy)

zipcloud 郵便番号API

このプラグインは、ユーザーが郵便番号フィールドに日本の郵便番号を入力した際に住所を自動検索するため、zipcloud 郵便番号API (https://zipcloud.ibsnet.co.jp/) に接続します。これにより、都道府県・市区町村・番地のフィールドを自動入力し、より良いユーザー体験を提供します。

ユーザーがフロントエンドの郵便番号フィールドに郵便番号を入力するたびに(その郵便番号フィールドで住所自動検索が有効になっている場合のみ)、日本の郵便番号(7桁の数字のみ)をAPIへ送信します。個人情報、IPアドレス、ユーザーデータは一切送信されません。データはJavaScriptを介してユーザーのブラウザから直接APIへ送信されます。

このサービスは株式会社アイビスによって提供されています: 利用規約 (https://zipcloud.ibsnet.co.jp/rule/site)

HeartRails Geo API

このプラグインは、ユーザーが都道府県を選択した際に市区町村を検索するため、HeartRails Geo API (https://geoapi.heartrails.com/) に接続します。これにより、日本の住所フィールドで連動型のドロップダウン(都道府県 市区町村の選択)を実現します。

ユーザーがフロントエンドの都道府県フィールドで都道府県を選択するたびに(その都道府県フィールドで市区町村の自動補完が有効になっている場合のみ)、選択された都道府県名(例: 「東京都」「大阪府」)をAPIへ送信します。また、都道府県リストの読み込み時に47都道府県すべてを取得するため、APIが一度呼び出されます。個人情報、IPアドレス、ユーザーデータは一切送信されません。データはJavaScriptを介してユーザーのブラウザから直接APIへ送信されます。

このサービスは株式会社ハートレイルズによって提供されています: 利用規約 (https://www.heartrails.com/ja/company/terms)、プライバシーポリシー (https://www.heartrails.com/ja/company/privacy_policy)

RESAS API(地域経済分析システム)

このプラグインは、都道府県選択フィールドで使用する47都道府県の公式リストを取得するため、任意でRESAS API (https://opendata.resas-portal.go.jp/) に接続します。これは組み込みの静的な都道府県リストの代替手段です。

重要: このサービスは任意であり、初期状態では無効です。以下のすべての条件が満たされた場合にのみ、APIキー(サイト管理者が設定)とUser-Agentヘッダー(FormNestのプラグイン名とバージョンのみ)を送信します。(1) サイト管理者がRESAS APIキーを取得し、FormNestの設定に登録している、(2) サイト管理者が「RESAS APIと通信することに同意する」というオプトインのチェックボックスを明示的にオンにしている、(3) AJAXを介して都道府県リストがリクエストされる。いずれかの条件が満たされない場合、プラグインは組み込みの静的な都道府県リストを使用し、外部リクエストは一切行われません。ユーザーの個人情報、フォームデータ、IPアドレス、サイトURLは一切送信されません。

このサービスは日本国経済産業省によって提供されています: 利用規約 (https://opendata.resas-portal.go.jp/terms.html)

Screenshots

  • screenshot-1.png – フォーム一覧画面
  • screenshot-2.png – フォームエディター
  • screenshot-3.png – 送信データ一覧
  • screenshot-4.png – セキュリティ設定
  • screenshot-5.png – FormNestヘルプ

Installation

方法1: WordPress管理画面から(推奨)

  1. WordPress管理画面で「プラグイン」「新規追加」を開きます
  2. キーワード欄に「FormNest」と入力します
  3. FormNestの「今すぐインストール」をクリックします
  4. インストール完了後、「有効化」をクリックします
  5. 管理画面の左メニューに「FormNest」が追加されます

方法2: ZIPファイルからアップロード

  1. プラグインのZIPファイルをダウンロードします
  2. 「プラグイン」「新規追加」「プラグインのアップロード」を開きます
  3. ZIPファイルを選択して「今すぐインストール」をクリックします
  4. 「プラグインを有効化」をクリックします

方法3: 手動インストール(FTP)

  1. プラグインのZIPファイルをダウンロードして展開します
  2. form-nest フォルダを /wp-content/plugins/ ディレクトリにアップロードします
  3. WordPress管理画面の「プラグイン」一覧から「FormNest」を有効化します

初期セットアップ

  1. 左メニューの「FormNest」「フォーム管理」を開きます
  2. 「新規追加」から最初のフォームを作成します
  3. ドラッグ&ドロップでフィールドを配置し、ラベル・必須・バリデーション等を設定します
  4. 「メール設定」タブで管理者通知メールと自動返信メールの宛先・件名・本文を設定します
  5. 「公開」をクリックしてフォームを保存します
  6. 表示したい固定ページや投稿に、以下のショートコードを貼り付けます

    [wp_formnest id=”1″]

    id 属性には作成したフォームのID(フォーム一覧で確認)を指定します。

確認画面・完了画面について

FormNestは「入力 確認 完了」の3ステップフローに対応しています。確認画面・完了画面の文言は、フォーム編集画面の「画面設定」タブから変更できます。

reCAPTCHA を有効にする

  1. Google reCAPTCHA (https://www.google.com/recaptcha/) でサイトキーとシークレットキーを取得します
  2. FormNest 「設定」「セキュリティ」タブを開きます
  3. 取得したキーを入力して保存します
  4. 各フォームの編集画面で「reCAPTCHAを有効にする」をオンにします

郵便番号からの住所自動入力を有効にする

  1. フォーム編集画面で郵便番号フィールドを追加します
  2. フィールド設定で「住所自動入力を有効にする」をオンにします
  3. あわせて「都道府県」「市区町村」「番地」フィールドを配置すると、自動入力されます

ファイルアップロードの上限について

初期値は10MBです。FormNest 「設定」で変更できますが、サーバー側の以下のPHP設定が上限になります。必要に応じてサーバー管理者にご確認ください。

  • upload_max_filesize
  • post_max_size
  • memory_limit

データの保管場所

送信データは以下のテーブルに保管されます。

  • wp_formnest_forms
  • wp_formnest_form_fields
  • wp_formnest_submissions
  • wp_formnest_mail_settings

アンインストール時の注意

プラグインを「削除」すると、上記テーブルと関連オプションがすべて削除されます。送信データを残したい場合は、事前に「FormNest 『送信データ』『CSVエクスポート』」でバックアップしてください。

動作確認

  1. テスト用の固定ページにショートコードを貼り付けて公開します
  2. 実際にフォームを送信して、確認画面・完了画面が表示されることを確認します
  3. 管理者通知メールと自動返信メールが届くことを確認します
  4. 「送信データ」一覧に件数が増えていることを確認します

FAQ

フォームを表示するには?

ショートコードを使用します:
[wp_formnest id=”1″]

フォームIDは、管理画面の「フォーム管理」一覧で確認できます。

確認画面・完了画面はカスタマイズできますか?

はい。フォーム編集画面の「画面設定」タブから、確認画面の見出し・案内文、完了画面のメッセージ、ボタンラベルを変更できます。テンプレートをさらに細かくカスタマイズしたい場合は、テーマ側で form-confirm.php / form-complete.php 相当のテンプレートを上書きすることもできます。

郵便番号からの住所自動入力を有効にするには?

郵便番号フィールドを追加し、フィールド設定で「住所自動入力を有効にする」をオンにします。さらに「都道府県」「市区町村」「番地(テキストフィールド)」を同じフォームに配置すると、入力時に自動補完されます。郵便番号APIにはzipcloudを利用しています(外部サービスの項目を参照)。

MW WP FormなどMWFORM系プラグインから移行できますか?

FormNestはMWFORMの設計思想を踏襲していますが、データベース構造は独自です。フォーム定義はFormNestの「インポート/エクスポート」機能でJSONとして移行できます。MW WP Formからの自動移行ツールは現時点では未提供のため、フォーム再作成と送信データのCSVエクスポート/インポートでの移行をおすすめします。

reCAPTCHA を有効にする方法は?

「FormNest 『設定』『セキュリティ』」タブでサイトキーとシークレットキーを登録し、各フォームの編集画面で「reCAPTCHAを有効にする」をオンにします。詳しくはInstallationセクションをご覧ください。

スパムが減らない場合はどうすればよいですか?

以下の順に対策を有効化してください。(1) ハニーポット機能をオン、(2) レート制限の設定値を厳しめに、(3) Google reCAPTCHAの導入、(4) 同意チェックボックスの必須化。多くのスパムボットはこれらの組み合わせでブロックできます。

CSVエクスポートの文字コードは?

UTF-8(BOM付き)で出力されます。Microsoft Excelで開いても文字化けせず、Google スプレッドシート等でもそのまま読み込めます。

メールが送信されない場合は?

WordPress標準のメール送信機能(wp_mail)を利用しています。届かない場合は、お使いのレンタルサーバーのメール送信が正常に動作しているか確認し、必要に応じてSMTPプラグイン(例: WP Mail SMTP)の導入をご検討ください。

ファイルアップロードの上限は?

プラグイン側の初期値は10MBで、「設定」から変更できます。あわせてサーバーのPHP設定(upload_max_filesize、post_max_size、memory_limit)が上限となります。

セキュリティ機能は必須ですか?

推奨ですが、設定で個別に無効にできます。特にレート制限とハニーポット機能はスパム対策に効果的なので、有効のままご利用いただくことをおすすめします。

データはどこに保存されますか?

データはWordPressと同じデータベース内の以下のテーブルに保存されます。

  • wp_formnest_forms
  • wp_formnest_form_fields
  • wp_formnest_submissions
  • wp_formnest_mail_settings

プラグインを削除するとデータも削除されますか?

はい、プラグインを「削除」すると、関連するデータベーステーブルとオプションも削除されます。重要なデータは事前に「送信データ」画面からCSVエクスポートしてバックアップしてください。

多言語サイト(WPML / Polylang)で利用できますか?

フォーム自体は言語を問わずに動作しますが、フォーム定義の翻訳(言語ごとの出し分け)には対応していません。現時点では、言語ごとにフォームを複製して個別に設定する運用をおすすめします。

公式サイトやサポート情報はどこにありますか?

公式サイト (https://form-nest.com/) で最新情報、利用ガイド、お問い合わせ窓口をご案内しています。プラグイン開発元は株式会社イノマーク (https://inno-mark.jp/) です。

Reviews

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Contributors and Developers

“FormNest” is open source software. The following people have contributed to this plugin.

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Change Log

1.0.2

  • 初回リリースに向けた準備。ライセンスとreadmeの更新。

1.0.0

  • 初回リリース
  • フォームの作成・管理機能
  • 18種類のフィールドタイプ
  • 入力 確認 完了 の3ステップフロー
  • 郵便番号からの住所自動入力(zipcloud連携)
  • 都道府県 市区町村 の連動ドロップダウン(HeartRails Geo API連携)
  • 高度なメール機能(管理者通知・自動返信・HTMLメール)
  • 送信データ管理とCSVエクスポート
  • インポート/エクスポート機能
  • レート制限、ハニーポット、reCAPTCHA、セキュリティログ
  • モダンなUI/UXとアクセシビリティ対応